「なんかいい感じ」の感覚的消費が当たり前の時代に取るべき感覚体験の提供

「なんかいい感じ」の感覚的消費が当たり前の時代に取るべき感覚体験の提供

 

感覚的消費の中で求められているのは

1970年代から現在に至るまでの消費の形の特徴を以下のようにまとめてみました。

  • 70年代:その商品やサービスでなにができるのか?という機能性消費
  • 80年代:自分のお気に入りを所有するブランド消費
  • 90年代〜:多くの商品やサービスの中から本当に自分にフィットするものを選択する感覚的消費

 

下の記事でお伝えしているように、現代人の多くは商品やサービスの購入動機を的確にうまく言葉にできません

 

>>「買いたかったから」という一言フレーズに垣間見れる現代人の購入動機

 

「なぜ購入したのか?」という質問に対し、「なんかいいですよね」なんかいい感じだと思う」など雲をつかむようなとあいまいな回答が返ってくることが多いのです。

 

 

1990年代から花開いた感覚的消費とは、感性に基づいた消費に他なりません。

 

そこでは商品やサービスによって目的が達成されるだけでなく、感性で満足できるかどうか?が重要です。

 

そして2000年以降インターネットによって「多様な選択肢から自分が一番満足できるものを選ぶ生活スタイル」が激化します。

 

さらに顧客は「企業が提供する商品やサービス」を通して企業と感覚によるキャッチボール(つまり感性によるキャッチボール)を期待し楽しんでおり、この傾向はもはや無視できないといってもいいでしょう。

If you develop branding of your bussiness, try to think how do you give your costomers more fun.
Where is the emotional connection between you and your costomers?
Emotional ties to a product removes any rational price disisions.
ビジネスのブランディングを向上させるなら、顧客にどうやって楽しみを与えらえるかを考えてみよう。
顧客とのエモーショナルなつながりはどこにあるだろうか?
製品へのエモーショナルなきずなは価格に対する合理的判断を消し去ってしまうのだ。
-Martin Rindstrorm-

 

現代の高級は、価格や大きさだけに依存しない「感性の高級感」である

高級イメージ

 

高級という言葉の意味は価格がいかに高いか?に焦点があてられることが多いですが、感覚的消費が当たり前になった現代では高級の意味が少し異なる場合が多いようです。

 

自分にとってやさしいか?いたわりを感じられるか?ここちよいのか?といったような感覚的な要素が高級感に繋がる可能性が高くなります。

 

この意味での高級はどちらかというと「上質」という言葉に近いかもしれません。

 

高級が価格にフォーカスしている言葉だとすれば、上質が「個々が心地よくなれるかどうかを重視している」言葉と考えられるからです。

 

 

感覚的消費において企業がとるべき在り方

服を感性で選ぶ女性

 

それでは企業は戦略として「なんかいい感じ」と言われるだけの商品やサービスを意図的に作り出すことは可能なのでしょうか?

 

どんな企業も気軽に始められる方法として商品やサービスに関連性高い感覚体験を用意するといった方法が挙げられます。

 

視覚の次に大きな効果がもたらされることが分かっている嗅覚の感覚体験(香り演出)で言えば、次のようなわかりやすい例が挙げられます。

 

嗅覚による感覚体験の例
  • レディースクリニック:女性を優しく包み込む香り
  • ヘアサロン:ヘアスタイルによってなりたい自分になれる期待感を掻き立てるワクワク・華やぎを感じられる香り
  • 洗練・新奇性・重厚感・信頼感を求めらえるカーディーラー:森林浴の香り

 

上の3つは誰もがイメージしやすいように挙げた例に過ぎません。

 

顧客について考えた数だけ上質な感覚体験提供が生まれるはずで、企業によって感覚体験の提供方法は多様でいいはずです。

 

 

顧客に商品サービスにふさわしい感覚体験を提供してみたいと検討された方は、無料お試しアロマを贈呈していますので下記からご請求ください。

 

 

 

 

■参考書籍:
Martin Rindstrorm

  • 五感刺激のブランド戦略
  • Buy・ology
  • Brand Washed

 

博報堂 「五感」の時代

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