つらい記憶と人間行動 -報酬と罰- 

痛い・こわい・つらい、といった

人にとって「罰」の対象となるような体験値は

逃避行動の対象となります。

マイナスの体験値の残った場所には

人はなかなか寄り付きたくなくなるものです。

つらい体験値が

逃避行動を起こさせ、

症状が悪化してから通院することにもなりえます。

先生からは 「なんでもっと早く来なかったの?!」

というようなお叱りの言葉も出たりします。

これはなかなか辛い体験ではありますが、

誰しも大なり小なり

一度は経験していることなのではないでしょうか。

逆に、

たいして痛くなかったし、つらくも恐くもなかったという快楽の伴う

経験は、

逃避行動はおきません。

一患者さんにとって

逃避行動によって起きてしまった損失(症状の悪化)が

どの程度あるか分かりませんが、

損失であることに変わりはありません。

こうした意味で、

前からその御研究を拝見させていただいていた

東北大学大学院生命科学研究の

谷本拓研究室にお伺いさせていただきました。

谷本先生の研究は

「報酬(快楽)と罰(痛み)を伝達する神経と記憶の回路」といったように、

弊社が手掛ける 香りのサービスにとって、

大変貴重な情報となる対象です。

谷本先生が下さった貴重な時間は

弊社のサービス提供において

貴重な経験値となりました。

先生に心より御礼申し上げます。

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