神農を膨大な人体実験に至らせた「香り」

4千年以上も前のある日、

皇帝の1人、神農が

ある遠くの地方を護衛と共に旅していました。

旅が長く疲労を伴うものだったため、

日差しを避けるために、

木陰で休むように命じました。

皇帝は見知らぬ茂みの元に足を組んで座りました。

喉が乾いていたため、

すぐにお湯の入った湯飲みを求めました。

彼の召使たちは直ちにそれを持ち寄りました。

この瞬間、皇帝の湯飲みに1枚の葉が落ちた のです。

神農はそれに気が付かずに湯を飲み、

彼の喉に甘く、同時にほろ苦い香り が広がったのです。



興味を惹かれて、湯飲みの底を調べました。

そして、それほどに素晴らしい香りを残した葉っぱを見つけたのです。

これがお茶の始まりです。

(Opiumフランスの小説家 マクサンス・フェルミーヌ)




中国の有名な説によると、

茶の発見は4000年以上も前の偶然の結果にすぎないものでした。


これをきっかけに

神農は自然界に存在するありとあらゆる草木を口にし、

人体に害を及ぼさないかどうかを確かめたと言います。



茶葉を定期的に摂取すると

私たちの体の健康にとてもポジティブな効果があると言わるのは確かです。

フラボノイド、

カテキン、

ポリフェノールの成分の秘密は良く知られ、

その豊かな抗酸化物質は、

寿命を延ばすという効果が確認されており

中国や日本における平均寿命の高さで、

その直接の関係を疑う者は誰もいないでしょう。

この茶葉の摂取は

消化管を通すものですが、

神農が茶の存在を気づかせた 「香り」

という形で植物を利用することができます。

嗅いだ瞬間から精神を賦活したり鎮静させたり、

情動に伝わった香りの情報は

人の言動をアップデートする力を持っています。

それは勿論ポジティブな力です。

病を抱えた人が健やかな方向へ向かう途中

その中心を担うのは医療ですが

茶葉の持つ香りが

まさに神農に鮮やかなインスピレーションを与えたのと同様、

植物の香りは人の言動を刷新し、

賦活させていく力があることは確かです。

そしてパワースポットにあるように

多くの人は好んで「場の力」のある場に出かけようとします。

医療施設に植物の恵みの香りが入る目的には

こんな視点もあると言えそうです。

医療施設専門のアロマ空間演出サイトは

こちらです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です