シンボルとしての香り


我々は自分自身の中に

自分にも分からない部分があるのを常に自覚している

言ってみたら別の精神世界が存在し

それが毎日目に見える物質世界の下に広がって

情報を与え支配しているという意識が先天的にある

思考と感覚の精神的な質を高め

理想にできるだけ近づかなければならないと

自覚しているのと同じだ

このような霊知に満ちた経験をするためにどうすればいいか、

そのカギとなる力を x機能と呼んだ

この能力は 現在を超えたところに到達するための 潜在能力

とも呼ばれる

命の意味 重要性 価値と言った全てを決定付けるのは

合理的に説明できない無限性や隠れた神秘である

それを秘密にするのが好きでそうしている訳ではない

物質や心にまつわるエネルギーを発見するのは意識が別の状態にあり

直接伝えることができないために 結果的に暗喩にする必要がある

それを人はシンボルと呼んだりする

宗教画のようなシンボルから 

ロゴマークのようなシンボルは

人のあらゆるレベルに働きかける が

それらをどうとらえるかは個人によってさまざまである

トマスアクイナスも

シンボルが、意識下に巧みに働きかける雄弁な教師であることを述べているし

崇高な作品であるシンボルは輝きを放ち

当然精神を輝かせ

曇ったこころはそれらを通して開眼するのだ

崇高な作品であるシンボルは

真の知識と呼ばれ、霊知とも言うが

この知識は 直感や第六感と呼ばれることもあり

書物から得るようなものでもなく

我々は自分の内面から湧き上がる真実に気付くのと似ている

古来から崇高なものを感知するために植物性の香りが用いられたのは、

向精神性の効果を得るためでもあり、

それが肉体と精神をつなぐ役割を持ち

生命に活力を吹き込むためのものであることが知られていたからだ

こうしたことからして、

香りが 人や施設にとってのシンボルとして捧げられような場合

それがいったいどんな事を生み出すか

それは上のとおり無限の可能性を秘めている

Tim Wallece Marphy



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