思わずフラフラと入店してしまう、の強烈な仕掛け -高額商品取り扱いのショウルーム-

香りの空間演出を行っていただいている

ショウルームの女性が

こんな事をお話ししてくださいました。

「アズールという服のお店に、

そのお店の香りが演出されているんですけど、

 服を買う予定もないのに

 フラフラっと入ってしまうんです。
 そして店内を見回して帰 っちゃうんですよね」
これは ”香りに誘われて入店する”  エピソードです。
 高額な商品を扱われるショウルームは、
 敷居の高さゆえに、
 用がないと入れない
 と思われがちです。
 多くのエンドユーザーは、

  ”用もないのにお店に入ったら迷惑がられる” 
  または
  ”用もないのにお店に入ったら矢継ぎ早に 『その服お似合いです』と言ってきそう”
 と遠慮しがちです。
 
”服を買う予定もないのに香りに誘われてフラフラ入って店内を見回してしまう”
 という行為には、
「その服やお店が好き」という前提
があるのがわかります。  
香りは遠慮や警戒心を超えて、
「つい入店してしまった」 という誘引を起こす役割をしています。
仙台で最もアクセスしやすい香り演出の場所の一つ
エスパルⅡに入るシップスは、
全国で同じ香りが演出されており、
ちょうどさきほどの
 「つい入店してしまう」お客様が多い演出の場所です。
シップスという服屋さん一角で行われているだけなのですが、
ほとんどの人は、
「エスパルⅡで行われている香りの演出」
と勘違いしてしまうほど
インパクトがある演出としての成功事例です。
全国どこへ行っても同じ香り演出が行われているのだとしたら、
シップスやアズールファンは 
フラフラと入店してしっても少しも不思議でもありません。
お店も服も好きで、かつ香りが女性を癒してくれるからです。
お店は人を誘引する環境を作っていることになります。
香りは癒しを提供するだけでない積極的な戦略です。
お客様が ”ただ見たいだけで入店すること” を 断るお店はありません。
ですが、顧客は遠慮しがちです。
「お店は断っていないのに顧客は遠慮する」
・・・よくありがちですがなぜ双方でこんな誤解のような事がおこるのでしょうか・・・
顧客はどこか他の場所で 
執拗な売り込みにあった等
不快なな体験をしたのかもしれません。
だからトラウマから避けるように
遠慮をするのかもしれません。
ですが接点が、お店と顧客の間で
上のように全国のあちらこちらで生まれているならば、
警戒心や誤解の壁を解くという
香りの誘引の力 に仕掛けがあることに気付くこともできます。

 



例えば森を思わせる香りは、
森林浴の体験をイメージさせてくれます。
高額な商品をそろえるショウルームに訪れたお客様に、
香りが今日明日中に購入の機会創るという訳ではありません。
ですが五感が伴った体験は 
強烈に人の記憶に残ることは間違いありません。
 


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